周期療法と卵胞期(低温期)の役割
卵胞期(低温期)は、月経期後の1週間〜10日間で、子宮内膜の新しい粘膜層を再生・増殖させ、卵巣内では1個の卵胞を育て、成熟させる時期です。
周期療法の核心は卵胞期(低温期)にあると言われるほど、不妊治療にとって大切な時期です。
良質の卵子を育てるには、十分な『血』と『潤い(陰)』が必要で、月経期に止まっていた粘膜層への血液の供給を再開します。
発育中の卵胞からは、卵胞ホルモンが分泌され、栄養素取り込んで、卵子を成長させ子宮内膜が厚くしていきます。
月経期で失われた『血」』も急いで補わなければなりません。
周期療法的に、卵胞期(低温期)は、『補陰薬』、『補血薬』、『補気薬』によって、末梢の血流量を増やして子宮と卵巣への栄養素やホルモンを供給し、子宮内膜の回復と質の良い卵胞の成熟を助けます。
『血」』が不足し、卵胞の発育が遅れたり卵子の質が低下しすると、排卵がスムーズに行われなくなってしまったり、排卵しても卵子が十分に成熟していなかったり、卵子の膜が老化していたりすることで、精子との合体することが、非常に困難になってしまいます。
卵胞期(低温期)の養生
早めに寝て、陰(卵胞)の成長を促し子宮内膜の回復ましょう。
質の良い卵子に成熟させて子宮内膜が厚くなり、排卵がスムーズになるようしっかり休養を取りましょう。
卵胞期(低温期)の食べ物
豆類、たまご、赤身の肉などの良性のたんぱく質が摂れる食べ物がいいでしょう。
色の濃い野菜なども生ではなく、温めて食べましょう。
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